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八角の台湾旅行記

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2011年 10月 16日

鹿港の路地「九曲巷」をあるく

「九曲巷」の巷とは、狭い路地という意味で、
それが何回も折れ曲がっている。
突き当りまで行かないと右に曲がるの左に曲がるのかわからない。
迷路をさまよう気分になる。

鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_9194777.jpg


鹿港は秋冬になると大風が吹く地形だそうだ。
一つは風の勢いを緩めるため、
もう一つはかつて栄えた土地のため富裕な家が多かったので、
泥棒よけの意味もあったようだ。
路地の入り口には門があって、夕方には閉じられた。
鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_9434757.jpg

家々の壁と地面はつながっている。
壁がぐるりを取り囲み、隣家とつながっている。
煉瓦の赤が美しく強固な印象を受ける。
鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_9412691.jpg


ちょうど地元の中学生たちがスケッチに訪れていた。
鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_934845.jpg


ここは昔の風情を残した貴重な場所、保存区域だ。
鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_9273561.jpg


中には崩れかけた家もあって、植物が繁茂していた。
枝で小鳥がにぎやかに囀っていた。
鹿港の路地「九曲巷」をあるく_a0129636_9284362.jpg


by bajiao1313 | 2011-10-16 09:45 | 台湾 | Comments(2)
Commented by clarus4510 at 2011-10-17 11:22
素敵な道ですね。
こんな道なら迷ってみたいと思わせる情緒ある風景です。
Commented by baijiao at 2011-10-18 22:04 x
小さいとはいえ、一日半ではとても回りきれません。
2泊3泊、したい街です。人々表情がとてもいいんです。
時間がゆっくりのどかです。いい街です。


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