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八角の台湾旅行記

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2012年 07月 01日

台湾客家料理店「新竹」へ行く

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御徒町の駅から歩いて5分ほどの裏通りに新竹はある。
ちょっとわかりづらい場所だ。
待ち合わせに遅れたくなかったので、
たまたまあった交番で道を尋ねていると、
後ろから友人たちの声がかかった。

笑顔で再会、みな揃って店に入ることができた。

元気な女主人がテーブルまで来て、
店のいわれや客家料理の特徴を話してくれた。
伝統的な味を守っている、本来の客家料理を食べることができた。

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珍しいのは、百合の青いつぼみの炒め物、
百合は甘くあっさりしていてアスパラガスのようだった。
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台湾よりの直送「燻製鶏」も、しっとりしておいしかった。
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豚肉の上に乗っているのは高菜の佃煮のようなもの。
漬けた高菜をいったん乾燥させ、更に何年も漬け込んで発酵させているそうだ。
高菜の香りがしっかり残り、旨みがぎゅっと詰まっている。
豚肉のおいしさを引き立て、ボリュームを増し、生活の知恵が詰まった一皿なのだ。
ご飯も頼んで一緒に食べた。
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口に入れると、とろっとしてとろける、癖のない青菜。
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空芯菜炒め、するめイカとセロリの炒め物、しなちく、牛肉麺、水餃子に大根餅と、
たくさんの料理を頼んで大いに食べた。
6人で食卓を囲むと、いろいろ頼めるのでうれしい。

でも、なんといってもおいしかったのは新竹名物のビーフン。
口に入れるとふわりと柔らかく味はあっさりしていて、絶品だった。

8年ものの紹興酒もおいしかった。
満腹し、ほろ酔い気分で上野まで歩いた。
不忍池のベンチで一休み。
涼しい風が心地よかった。

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by bajiao1313 | 2012-07-01 09:23 | 楽しかったこと | Comments(0)


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