カテゴリ:ポルトガル旅行( 33 )

ポルトガル旅行 32 ポルトガルへの憧れ

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3月の始めに一週間訪れた、ポルトガル。
リスボンからまずは田舎に行った。

中部地方のコルク畑やブドウ畑を眺めた。
不思議な巨石群を見て霊的なものを感じた。

エヴォラの街もすばらしかった。
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地元の人からビールをおごってもらうなんて、
忘れられない、すてきなことだった。

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オビドス、シントラを訪れ、
鉄道沿いの細い道を抜けてロカ岬にも行った。
ベレンの壮麗な建築物もよかった。
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一週間ではとてもたりない。
リスボンの街ももっと探索したい。
シアターでの演劇も見たい。
泥棒市にも行きたい。
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アズレージョの博物館にはもいちど行きたい。
テージョ川のクルーズにも心ひかれる。

今回訪れることのできなかった、
北部の町ポルトやコインブラにも憧れる。
ポルトガルを一周したい。

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言葉はまったく分からないが、
こもった音が多く、響きが柔らかい。
耳に心地よい言語。

日本に帰ってしばらく間つらかった。

体は日本に戻ってしまったが、心はまだポルトガルに漂っていた。
心と体がばらばらになったように感じた。
魂がポルトガルに残ってしまった。
それほどに心惹かれる国だった。
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次回はもっとゆっくりと、
自分たちで鉄道を使って移動したい
妹はいよいよポルトガル語を学び始めたそうだ。
憧れというよりもっと強い、渇望のような想い。
ポルトガルという国を知ってよかった。

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by bajiao1313 | 2016-04-24 15:47 | ポルトガル旅行 | Comments(2)

ポルトガル旅行 31 水色の店

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ポルトガル旅行が決まった後、
事前学習用にと妹が本を何冊も送ってきた。

その中の一冊「リスボン・坂と花の路地を抜けて」青目海著
の表紙が印象的だった。小さい手芸店の写真だ。
路面電車28番の停留所付近にあるという。

妹が見つけてうれしそうに指差した。
「ああ、この店ね」
写真を見た時に感じた印象そのままの、
優しく古びた店の佇まいだった。

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旅の最後にもういちど、路面電車の走る坂道を上った。
高台から街を眺め、リスボンへ、また戻ってきたいと強く感じた。
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by bajiao1313 | 2016-04-24 10:13 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 30 ルヴァリア・ウリセスで手袋を買う

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リスボンに一軒しかない革の手袋屋さん。
創業は1925年。柔らかい皮の手作り手袋。
小さい店で3人も入ったら一杯になってしまう。

今回の旅行ではここの手袋を買うのを楽しみにしていた。
老舗の店構えは風格がある。
ちょっと緊張して店に入った。
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ガラスケースや壁に手袋が飾ってある。
どれもすてきな色、デザインで迷ってしまうが、
妹が「これがいい!」
と勧めてくれたベージュの手袋はわたしも一目で気に入った。
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「これにします」と伝える。
ガラスケースの上に置かれた小さいクッションの上に右手を乗せる。
店員はわたしの手をチラッと見て瞬時にサイズが分かったようだ。
店内のケースからその手袋を出してきた。

店員に向かって手の平を立てる。
指を一本づつ丁寧に入れてゆく。
5本の指がぴたりと収まると、
そのまま手を回転させて、こちら側に向けた。

そのしぐさの優雅なこと…
貴婦人になったような気分だった。

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by bajiao1313 | 2016-04-24 09:39 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 29 国立アズレージョ博物館に行く

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ポルトガル旅行の最終日、
4時に迎えがくる。
それまで半日の時間が残されている。
離れがたい気持ちが一杯だが、仕方ない。

まずは朝一番に地下鉄でサンタ・ポローニア駅を目指した。
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近くにあるアズレージョの博物館に行く。
ところが急ぐあまり、開館の一時間も前に着いてしまった。
まだ朝の9時…どうしよう?
近くを歩いては見たが墓地があるだけだった。

博物館の庭で待つことにした。
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やがて時間が来て、私たちは一番で入った。
感嘆の声が出た。
すばらしい展示物を独り占めした。

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この博物館では修復の作業も行っている。
瓦礫のような崩れたタイル、欠けた物、泥で汚れた無数のタイル。
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分類されて積み上げられていた。
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気の遠くなるような根気のいる仕事だと思った。
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付属の食堂でサンドイッチを食べた。
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シンプルなチーズサンドがすてきにおいしかった。
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by bajiao1313 | 2016-04-24 09:17 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 28 カイス・ド・ソドレ駅周辺を歩く

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市場を出て、目の前の駅・カイス・ド・ソドレに行った。
駅舎のステンドグラスがすばらしい。
すっきりしたデザイン、洗練された色取り。
心地よい空間を作り出していた。
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その後周辺を歩く。
トラムがどんどんやってくる。

道を渡って、坂道をゆっくり上る。
振り返ると、テージョ川が見える。

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この旅行で始めた訪れた国、ポルトガル。
何を見ても、聞いても心が休まり、
何を食べても、飲んでもおいしい。
人々は穏やかでシャイ。
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地味だが生活感のある都市。
どこを歩いてもはずれがなかった。
ここから離れるのがつらく感じるほどだった。
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バイシャ・シアードの地下鉄駅までゆっくり歩いて戻った。
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by bajiao1313 | 2016-04-24 08:43 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 27 老舗市場に向う

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ベレンから再びトラムに乗って、カイス・ド・ソドレ駅で降りた。
すぐ前が大きな市場だ。
リベイラ市場、大きく活気あふれる市場だ。

さっそく中に入って食事をした。
ワインは妹が専門店で選んできてくれた。
料理はシーフードがたくさん入ったタコのリゾットを注文した。

お店の人からなにか渡された。
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料理が出来上がるとこれが知らせてくれるようだ。
待つことしばし…。
突然赤いランプを点滅させ、ブーブーと音を立てながら動き回るので、
愉快で笑ってしまった。
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ワインも料理もおいしくて、大満足した。
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食事のあとみやげ物コーナーを見て回った。
すてきな石鹸を見つけたが、重いので買うのをあきらめた。
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by bajiao1313 | 2016-04-16 17:17 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 26 コルメシオ広場からトラムに乗る

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鰯を食べたあとは、歩いてコメルシオ広場まで行った。
そこからベレン行きのトラムに乗る。
満員の電車をやり過ごして、次の電車を待ったが、
いつまでも来なかった。

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停車場のベンチに座って広場を眺めながら、ぼんやりとした時間を過ごした。
旅先ではいつも忙しく歩いてしまいがちなので、
この静かでのんびりとした時間がとても貴重に感じられた。
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30分以上待ってやっとトラムがやってきた。
ベレンまでの道のりを景色を眺めながら楽しんだ。
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ベレンでは植物園に入ってみた。
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植物園は人が少なく、すてきな場所だった。
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見慣れぬ鳥がそばに寄ってきた。
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by bajiao1313 | 2016-04-16 16:35 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 25 鰯の炭火焼を食べる

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お昼になった。
昼ごはんをどこで食べようかと相談。
一つには市場へ行こうという案があったが、少し遠い。
喉が渇いたのでとりあえずビールを飲むことにした。

博物館の向かい側の小さい店に入った。
店の中は静かで、黒ずくめの服を着た年配の紳士が、
ひとり静かに食事を取っていた。

ちょっと気が引けたが、「かんぱーい」
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最初は休憩のつもりで入ったが、店の雰囲気がとてもよくゆっくり休めた。
ふと窓を見ると張り紙がある。
「鰯の塩焼きあり」と読めた。

「どう?鰯食べてみない?」
追加注文した。
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しばらくすると熱々の鰯が運ばれてきた。
一皿を2人で分けた。
とてもおいしかった。
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by bajiao1313 | 2016-04-10 08:59 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 24 ファド博物館

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アルファマという下町の一角にファド博物館がある。
ファドとはポルトガルの国民がこよなく愛す音楽だ。
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独特な哀愁を帯びた歌にしみじみと聞きほれる。
イタリアともスペインともフランスとも違う。
柔らかで切なく、懐かしい調べ。

坂の下まで降りて、どんどん歩くが目指す建物が見つからない。
妹が道を尋ねた。
親切な女性が一緒に歩いてくれた。

「ああ、あそこにあった。さっき通り過ぎてしまったのね」
憧れのファドの殿堂に入った。
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ヘッドホンを渡される。
説明は英語だが、歌手の写真には番号が振ってあり、
それを押すと歌が流れ出す。
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国を代表する歌手たちの歌はどれも味があってすばらしかった。
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丸い形のポルトガルギター。
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お土産にCDを買った。
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by bajiao1313 | 2016-04-10 08:41 | ポルトガル旅行 | Comments(0)

ポルトガル旅行 23 下町を抜ける

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装飾博物館を出て急な坂を降りた。
下町の風情が色濃く残る地区「アルファマ」に入る。
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道の両側に家々がぴったりくっつく様に建っていて、
窓から外を眺める人と目が合いそうになる。
路上でなにか修理をしている人の間をすり抜けるようにして歩く。
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子犬が走り寄ってきた。
妹の膝に乗ってペロペロと大歓迎。
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洗濯場の泉。
気の毒に、ライオンの目が赤く塗られていた。
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不思議に心引かれる家。
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by bajiao1313 | 2016-04-06 17:01 | ポルトガル旅行 | Comments(0)