八角の台湾旅行記

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友との忘年会ランチ

年に数回会う友は、都内でケアマネージャーをしている。
多忙を極める仕事で、会っている最中もよく電話が鳴る。
今回、仕事用の携帯電話は置いてきたそうだ。

今日はふたりの忘年会なのだもの‥‥。
歩きながら、ランチを食べながら、今年最後のおしゃべりを存分に楽しんだ。
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初めて社会人となったころ、友人は京橋の、私は茅場町の会社だった。
ふたりとも丸の内、銀座、京橋あたりはどこもなつかしい場所だ。
青春の日々を思い出しながら散歩する。

当時と変わらない風情の“明治屋”は、老舗の食料品店。
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これは最近進出したパリのチョコレート屋さん。
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クリスタルの蝶は今にも飛び立ちそう‥‥
洗練されたディスプレイを見るのも楽しみ。
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13階のレストランでランチ。
「今年もまあまあだったわね、来年もいい年になるように‥‥」
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# by bajiao1313 | 2009-12-19 18:34 | 楽しかったこと | Comments(0)

暑い日々がなつかしい

12月も半ばを過ぎて急に寒くなった。
暑い日々が思い出され、冬でも暖かい台湾がなつかしくなる。
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台北滞在中、毎回一度は行きたくなる場所がある。
国立歴史博物館と、隣接する広大な植物園だ。
緑豊かな蓮池もある。

故宮博物院よりとてもこじんまりとしているが、出展品は充実している。
青銅器や、各種の傭(死者とともに埋葬した人形)は特にすばらしい。

参観者は地元の人たちや、小学生の見学グループなどが多い。
故宮と比べて空いているので、静寂の中で鑑賞できる。
4階には見晴らしのいい喫茶店があり、中国茶を味わうこともできる。

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博物館を出た後は木陰を選んで散歩しよう。
いつものお気に入りの場所でゆっくりする。
ここに座ると、なぜか昔を思い出す‥‥。
タイムマシーンのような空間なのだ。

池のほとりには、涼しさを求めて集まってくる人たちがいる。
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幼稚園の子ども達は先生の話を静かに聴いている。
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時間を忘れてゆったりとすごせる、中心街からすぐの静かなオアシスだ。
# by bajiao1313 | 2009-12-19 09:43 | 台湾 | Comments(0)

白菜漬け

今朝はとても寒く、吐く息が白く出た。
通勤途上、バスを降りると白菜を干している家があった。
白菜は朝日を浴びて並んでいた。
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昔子どもの頃、毎朝の食事は大体決まっていた。
炊きたてのご飯、湯気のたつ味噌汁と漬物。

冬は小松菜がたっぷり入った味噌汁がよく出た。
時々とても寒い日に、酒粕をほぐして入れることがあった。
濃厚な味になり、ほんのりと酒のにおいがして芯から温まった。

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忙しい朝、母から白菜漬けを出してきてと、頼まれることがあった。
土間には季節に応じて、白菜、からし菜、たくあん、小茄子の芥子漬けなどの樽が置いてある。
冬になると父の田舎から、たくあんや芥子漬けの樽が届く。

白菜は一家総出で漬け込む。
父がいつも張り切っていたっけ‥‥。

白菜の樽は大きい。
重い漬物石を慎重におろし、漬物汁の中から白菜を一株出す。
濁った汁の中で、唐辛子が赤い。
冷たくて、寒くて嫌だった。

でも、熱々のご飯にのせて食べる白菜漬けの味は格別だった。
# by bajiao1313 | 2009-12-17 19:36 | 日常のこと | Comments(2)

冬空

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今朝は底冷えのする寒さだった。
マフラーに首をうずめるようにして通勤の道を歩いた。
子どものころよく歌った“たきび”を口ずさんだ。
「かきねの、かきねのまがりかど、たきびだ、たきびだ、おちばたき‥‥」
私の住む市は条例で火を燃やすことを禁じているので、焚き火を見ることもなくなった。

父は焚き火が好きで、毎日のように早朝と夕方に“火燃し”をした。

白い煙がもくもくと上がり、枯れ葉の燃える芳しい香りがし、時に火花がはぜてパチパチ音を立てる。
夕方から暗くなるころ炎は赤く輝き、火の粉が夜空に舞い上がる。
火は形を自在に変化して、生き物のようだった。
いつも愛犬のペスが、父に寄り添っていた。

寒空にきりっと立つケヤキの大木。
私もこんな風にすっきりと、ゆるぎなく生きていきたい。
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# by bajiao1313 | 2009-12-15 19:15 | 日常のこと | Comments(0)

編み物をおしえる

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小学生の孫娘が3人いる。
生真面目な長女は5年生。
機知に富む次女が3年生。
おっとりしてやさしい三女は1年生。
会うたびに、娘らしく美しくなっていく。

先月はこの子達にインフルエンザの嵐が吹き荒れた。
両親の心痛は大変なものだった。
子どもが多いと、こういうときは大変だ。
私も仏壇の母と父に、子ども達の回復を祈り続けた。

感染を心配してしばらく会えなかったが、
昨日家族全員で、元気になった顔を見せに来てくれた。

まず一番に仏壇に向かう。
まもなく2歳になる男の子も、お姉さんたちの真似をして
一緒に正座するようになった。
一人ずつ線香をあげ手を合わせる。
最後に親達がしばらく祈っていた。

女の子達に初めて編み物を教えた。
母の遺したたくさんの毛糸と編み棒がある。
毛糸を選ばせ、編み棒を与えてくさり編みを教えた。
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# by bajiao1313 | 2009-12-13 09:26 | 楽しかったこと | Comments(2)