八角の台湾旅行記

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わらしべ長者

柑橘系の木は枝に棘があり、蝶が卵を産みつけ、おいしい実をつける。

温州みかん、柚子、橙、かぼす、すだち、文旦。
沖縄のタンカンはとても甘く、九州のバン柑はすっきりした味だ。
夏みかん、八朔、伊予柑もそれぞれおいしいが、
伊豆の人しか食べられないという、サマーオレンジも、
一度食べたら忘れられない風味のよさだ。


幼いころ、それこそ擦り切れるほどくり返し読んだ絵本がある。
“わらしべ長者”、この話が大好きだ。

金持ちになりたいと観音様に祈願した貧しい若者が、お堂を出てすぐ転ぶ。
すると、手にわらしべ(藁のひも)をつかんでいた。

それを振り回して歩いているとトンボがとまり、結わえて飛ばしながら行くと、
女の子とすれ違う。ほしがったのでトンボをあげると、お礼に蜜柑を3個もらう。
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しばらく行くと、道端に青い顔をした女の人が座っている。
のどが渇いて歩けないのだ。
そこでその蜜柑をあげると、お礼に反物をもらう。

こんな風にどんどん品物が入れ替わり、最後は大金持ちになるのだが‥‥

「青ざめた女の人が道端に座り、その横に差し出された蜜柑が大きく描いてある」
そのページだけが、いまだに目に浮かぶ。

大きな蜜柑が3個、とてもおいしそうだったのだ。
# by bajiao1313 | 2009-12-25 20:13 | 日常のこと | Comments(2)

気になる建物

ぽかりと時間が止まってしまったような空間。
こんな建物と出くわすと、素通りできない。

いったい店主はどんな人で、どんなお客が来るのだろう。
しばらく立ちどまって想像をたくましくする。
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ここでは何を作っているのだろう。
どうも鉄の道具を作っている工場のようなのだが。
それも大物の‥‥

いつも気になって仕方がない。
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# by bajiao1313 | 2009-12-24 21:13 | 日常のこと | Comments(0)

年越しの準備

気ぜわしい師走の日々に、ぽっかり空いた休日のプレゼント。
今日は天皇誕生日、めでたい日をお祝いするかのような好天気。
とても温かくて気持ちのよい日になった。

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近くのお寺では正月を迎える準備が進んでいる。
植木職人が松の手入れをしていた。
そばを通るとき、手を休めて待っていてくれた。
つやつやした松ぼっくりを2個もらった。

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お寺は誰もいない。
南向きの温かい場所に陣取り、日向ぼっこをしながら中国語テキストの音読練習をした。
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# by bajiao1313 | 2009-12-23 14:22 | 日常のこと | Comments(0)

冬至の牡蠣鍋

仕事場の裏庭で霜柱を見つけた。
朝日にきらきらと輝きながら、土を押し上げていた。
寒さが、本番になってきた。
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今日は冬至なので日の暮れが早い。
午後4時過ぎには薄暗くなり、夕日がおおきな朱色の円となって沈んでゆく。

公園の枯葉は乾ききって、手でもむと粉々になり、
空中に放り投げるとパラパラと舞い落ちる。
楽しい遊びだ。


夜は自宅に友人達を招いて、牡蠣鍋にした。
ポン酢に柚子の絞り汁をたっぷり入れて食べた。
柔らかい白菜、ねぎ、大根、鶏肉‥‥。
そして太った牡蠣は、旨みがジワッと口の中で広がった。

大いに喋り、笑い、愉快な晩だった。
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# by bajiao1313 | 2009-12-23 08:45 | 楽しかったこと | Comments(0)

明日は冬至

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今朝は、この冬一番の寒さだったと思う。

初めて氷を見た。
公園の隅っこの水が染み出ている地面が、つるつるに凍っていた。
ブランコも滑り台もみんな冷たくて、手が痛いほどだった。


空はくっきりと晴れ渡り、青い色がジーンとするような深さだ。
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昼間になっても一向に気温は上がらず、つめたい風が一日中ふいた。

明日は、冬至。
たくさんの柚子を買ってきた。
暖かい色、爽やかな香り。

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# by bajiao1313 | 2009-12-21 19:05 | 日常のこと | Comments(5)