八角の台湾旅行記

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赤城山の御神水を求め、決死の覚悟で急降下する

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赤城山の御神水を味わうため、人気のない厳しい道を降りた。
300段の階段は、廃線になったケーブルの軌道横に続く。

「御神水」という看板があるが、警告は出ていないから、
行く人は行くのだろう。
それにしても、頭から突っ込みそうな危ない道だった。

靴の紐を結びなおし、気合を入れて降りはじめた。
小さい階段から足を踏み外さないよう、
一歩一歩足場を確認しながら下る。

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整備士ために作られたものなのだろうか、
急勾配の上、階段が斜めに傾いてバランスを崩しやすい。
階段は真下に向かって一直線に続く。
めまいを感じるほどの高度感がある。

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昭和の時代に、観光の要所として賑わい、
ケーブルカーが多くの客を運んだが、
観光ブームは去り、駅は寂れて廃線となった。

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レールが一本、蛇のようにのたうっている。
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そのレールが突然途切れた。
階段は寸断され、下は渓谷。
階段の道はここで終わる。

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右に折れ、山道に入る。
ゴロゴロした石はしっとりぬれて滑りやすい。
転ばないように、慎重に降りる。
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御神水の赤い屋根が見えた。

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やっとたどり着いた。
御神水は冷たく、甘く、柔らかだった。
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看板の説明を読んで驚いた。
赤城山の赤は水のこと、城はその水をたたえる器。
確かに赤城山は周りを山に囲まれ、大沼、小沼、そして覚満淵と、
豊富な水源に恵まれている。
赤城山は水の山なのだ。

神聖な信仰の場所に行けて、ありがたかった。
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by bajiao1313 | 2013-07-26 08:13 | 群馬 | Comments(4)
Commented by るしあ at 2013-07-30 21:43 x
今回、一番おもしろかったところでした。
わたしたち、廃墟好き?歴史好き?なのでしょうか。
また行きたいですね。
Commented by bajiao at 2013-07-31 04:47 x
何ともいえないワクワク感。
興味と恐怖が綯い交ぜになって、
冒険心が満たされました。
でも、もっと足腰を鍛えなくては!と実感。
Commented by Kaorin at 2013-07-31 09:02 x
この道を急降下するのは、ワクワクとドキドキ・・・ですね。
一人ではちょっと尻込みしちゃう場所かも。
でも、この景観、なんとも素敵です!
Commented by bajiao at 2013-08-03 08:49 x
kaorin
廃墟好きのわたしたちは、少々怖くても、行ってしまいます。
気合を入れて、そっと過去に入っていきます。
崩れ落ちた建物、生い茂る草木、打ち捨てられたもの達に、
底知れないイメージを喚起されるからです。