八角の台湾旅行記

bajiaoyue.exblog.jp
ブログトップ

ベネチア最後の散歩の後、サンタルチア駅に移動

a0129636_16175576.jpg

ベネチアに2泊し、3日目。
やっと迷路にも慣れてきたが、今日はもう移動日。
12時25分にサンタルチア駅を発車する、ローマ行きの列車に乗ってフィレンツェへ行く。
駅には11時過ぎに行けばいい。
荷物を預かってもらい散歩に出た。

リアルト橋から魚市場まで歩いた。
日曜日なので魚市場はがらんとしていたが、魚の匂いが強烈にした。
a0129636_16121934.jpg
a0129636_16144615.jpg
a0129636_16131216.jpg



帰り道、ミサの鐘の音か、あちこちの教会から降り注ぐように聞こえた。
a0129636_1694157.jpg
a0129636_16105710.jpg


市場で大きないちごを買ってホテルに戻った。
荷物を受け取り、水上バスで駅に向かった。
a0129636_1644307.jpg


水上バスは屋外の席が空いていたので、見納めと思いそこに座った。
先頭なので、すばらしい景色を独り占めしできる。
涼しい風が顔に当たり気持ちがいい。
うっとり眺めているうちにサンタルチア駅が近づいてきた。

なんとなく、終点駅と思い込んでのんびりしていたのだが、
どうもそうではない様子だ。
日曜日とあって観光客が多く船は混み合っていた。

昨日練習したときは、大勢の人がまとまって降りたのだが、
今日は降りる人が少ない。
船先の座席から、出口まで慌てて移動することになった。
狭いうえに混んでいるので、人を押し分けて進まねばならない。

私たちの後から乗り込んできた、幼児連れの家族が真後ろに居た。
「降りる」という意思表示をしても道を開けてくれない。

スーツケースを持ち込んでいるので、
移動が大変なのだが、誰も手を貸そうとしない。
通り道を作ってくれない。

妹がまず先に行った。
船の揺れで荷物ごと転びそうになり、ハラハラした。

わたしも後ろから付いて出たのだが、
子どもを膝に抱いて座っていた母親は、
なんと「ウイ、キャンノット!!」と大声で叫ぶではないか。

わたしは怒りがこみ上げてきた。
子どもに向かっては「ごめんね、ちょっと通して」とにこやかに声をかけたが、
その母親に対しては「ふざけるんじゃない」とばかり、荷物で膝をぐいと押した。
すると彼女は子どもを抱きながら、両足を上げて体を回転させたのですんなり出ることができた。

いい教訓になった。
ベネチアは世界各国から観光客が押し寄せる場所。
水上バスの乗客も殆どが観光客で、みな船の様子に慣れていない。
言葉も様々、民族も様々。

当たり前のことだけれど、荷物のあるときは降りやすい場所にいること。
降りる場合は言葉ではっきり伝える。
「どいてください!!!」と大声で言う必要がある。

日本と違い、周りの人が様子を見ていて、
自然と道を開けてくれる、などということはありえないのだ。
はっきりとした意思表示が何より必要。

妹は物静かなタイプで大声を出したり、
相手に対して怒りを表すようなことはしない。
わたしが先に出れば良かったと、心が痛んだ。

この数分の出来事でドッと疲れてしまったが、気を取り直して駅に入った。
a0129636_17192090.jpg

by bajiao1313 | 2014-04-30 17:13 | イタリア旅行 | Comments(2)
Commented by Kaorin at 2014-05-13 23:03 x
海外では、日本のように、気を利かせて、親切にするという感覚はあまりないかもしれませんね。
逆に、親切な人は、何か企んでる人だったりもしますしね。

そして、しっかり意思表示をすると、意外に、すんなりいくことが多かったりもしますよね。

努力が報われるというか、自分の言動が響いている感じが実感できて、頑張り甲斐があるなと、嬉しく思える時もあります。
Commented by bajiao at 2014-05-19 09:13 x
そのとおりなんです!親切そうに近寄ってきた人に、
いろいろ話しかけられ、財布をすられてしまったなんていう話をたくさん聞いていたので緊張がありました。でも、本当に親切心から手を貸してくれる人もたくさんいました。笑顔とありがとう(グラチエ)は必須です。