八角の台湾旅行記

bajiaoyue.exblog.jp
ブログトップ

中国・武漢旅行5

a0129636_17284068.jpg
午前中いっぱいゆっくりとお寺を見て過ごした。
五百羅漢が収められた大きな部屋があり、
表情豊かな仏像の一体一体を見てまわった。

赤い衣服を着けた中高年の女性が、
庭や建物の中に何人もいて、
出たり入ったりしている。
いろいろ手伝い(ボランティア?)をしてるのだそうだ。
a0129636_17325415.jpg
寺の裏手にある大きな食堂からはいい匂いがしていた。
「一般の人は食べられないの、お金のない人が奉仕して、
その報酬として提供されている」
と教えてくれた。

器に入れてもらって運んでいる人もいた。
中国の食事はおいしそう。
だんだん昼に近くなりわたしもお腹がすいてきた。
a0129636_17301656.jpg
「お昼は家の近所の食堂に行きましょう。
焼き肉としゃぶしゃぶと、どっちがいいですか?」

「どちらも大好きですよ、任せます」
タクシーで家の近くまで戻り、焼き肉店に入った。

テーブルにつき、メニューを見ていると、
友人の夫がにこにこして現れた。

わたしが滞在する一週間、彼は休暇を取ってくれていた。
「一緒に楽しみたいからね」と言う。

彼は33歳、博士号を持つ医者。専門は肺癌治療。
元々は物理の勉強を修め、
その後北京で放射線治療の勉強をして医者になった。
そのため外科治療ではなく、放射線治療を行う。
年間何千人もの患者を診ているそうだ。
「人の役に立つ仕事ですからね、ずっと続けていきたい」
病院は歩いて家から歩いて15分ほどの場所にある巨大な建物だ。

毎日午前中は病院に顔を出していたが、
午後はあちこち連れて行ってくれた。
夕食も、夜も一緒に過ごすことができた。

頭脳明晰なのだろうけれど、
そういう感じを少しも見せず、
やさしくて親切、細やかな心遣いをしてくれた。
東京の大学に3年間いたので、日本語がうまい。
若者と色々な話ができてうれしかった。

2歳年下の友人は美術大学を出て、
室内装飾の仕事を自営している。
彼女は「この一週間の仕事は〇〇さんのお供、
自由業だから休んでも大丈夫」と言ってくれた。

それにしても、まさかこれ程まで面倒を見てもらえるとは、
思ってもみなかった。


さて料理の数々。
a0129636_17531792.jpg
串焼きは3種の肉。
羊、牛、豚、甲乙つけがたいが、
特別おいしいのは、やはり羊。
たっぷりかかった香辛料がすごくおいしい。
相当辛い。

a0129636_17541249.jpg
ニラは長いまま。
a0129636_17544944.jpg
ピータン入りのお粥。
どれもおいしく,わたしの好きな味だった。
お腹いっぱい食べて家に戻った。

a0129636_17552434.jpg

部屋に戻って休む前に、龍眼(りゅうがん)を食べる。
味は茘枝に似ている。
わたしはこの果物が大好きだが、
食べ過ぎると、「上火」・のぼせてしまうそうだ。







by bajiao1313 | 2018-11-08 18:09 | 中国・武漢旅行 | Comments(2)
Commented by takeshi_kanazaw at 2018-11-08 19:57
うーん、これはまさにVIP待遇ですね・・・。
貴兄はひょっとして日本の高貴なお家柄?
それとも・・・・。 それにしても凄いおもてなしですね。

1986年頃、中国の家庭に外国人が訪問するには、政府の許可が必要。一回だけ行って、一緒に餃子を作っただけです。
時代は変わりましたね・・・・。
Commented by bajiao1313 at 2018-11-08 21:16
この「すごいおもてなし」はこのあとも、
「どんどんエスカレート」していくのです…。
最初は心苦しかったけれど、
途中で気持ちを切り替えて、
十分に甘えて、一緒に楽しむことにしました。
一生忘れられない思い出となりました。