八角の台湾旅行記:スペイン旅行
2015-03-12T15:52:43+09:00
bajiao1313
なつかしい国、 大好きな台湾の紹介と、日々心に響いたことを綴っています。夢は台湾一周一人旅。実現に向けて中国語を少しづつ学んでいます。日本人です。
Excite Blog
スペイン旅行のブログを終えて
http://bajiaoyue.exblog.jp/20991980/
2015-03-12T15:52:46+09:00
2015-03-12T15:52:43+09:00
2015-03-12T15:52:43+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
1月末に訪れたスペイン旅行の、記録が終わった。
姉妹二人の力を合わせて乗り越えた大波小波。
楽しかったこと、感動したことは数知れない。
写真を見れば昨日のことのように思い出が甦る。
妹は長年趣味でスペイン語を勉強し、
クラシックギターやフラメンコギターのレッスンも受けてきたので、
スペインへの思いは深く大きいものがある。
わたしといえば、特に強い思い入れはなかったのだけれど、
スペイン旅行の計画を聞いたとき、即座に行こうと思った。
姉妹の旅行はなんといっても楽しいし、関係が深まる。
思い込んでいたのとは、まったく違う面を互いに発見しあったりもする。
60数年にもわたる人生経験の中で、
お互いに何度も修羅場を潜り抜けてきて、やっと至った境地。
今回も、人生からの褒美のような旅行を充分に楽しんだ。
いろいろなことを経て…
ふたたび姉妹の付き合いが始まってうれしい。
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バルセロナで印象に残ったもの
http://bajiaoyue.exblog.jp/20983781/
2015-03-10T14:17:09+09:00
2015-03-10T14:17:13+09:00
2015-03-10T14:17:13+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
バルセロナはわたしの想像をはるかに越える大都会だった。
町のあちこちに美術館や博物館がある。
おしゃれなケーキ屋、
すてきな本屋。
カタロニア地方の物・質両面の豊かさを痛感した。
洗練さでは、パリにも負けないのではないかと思う。
見所が多い、奥深い魅力にあふれた都会。
2、3日の滞在では、とてもとても足りないと思った。
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パブロ・カザルス博物館へ行く
http://bajiaoyue.exblog.jp/20983672/
2015-03-10T13:39:00+09:00
2015-03-10T19:43:46+09:00
2015-03-10T13:39:53+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
充実したスペイン旅行の最後に、
地中海の海辺にある、パブロ・カザルスの博物館を訪ねた。
バルセロナから列車で1時間ほどで着く。
カザルスの博物館にはちょうど小学生の団体が見学に来ていた。
受付の女性は「少し時間をずらせてお入りください」と言った。
博物館の裏は海辺。
時間を待つ間、塀の上から海を眺めた。
見学の後しばらく海辺で過ごした。
冬の海。
陽光はまばゆいが、人気がない。
海辺の別荘は扉が閉じられたままひっそりとしていた。
きれいな砂浜に貝や石がたくさん落ちていた。
記念に、小さい石を拾った。
淡いピンク、ベージュ、柔らかいグレーの平たく丸い石。
妹は散策に行った。
わたしはベンチに座って大きく息をし、
地中海の風と光を楽しんだ。
少し眠ってしまった。
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サグラダファミリア(聖家族教会)見学
http://bajiaoyue.exblog.jp/20979825/
2015-03-09T15:13:00+09:00
2015-03-09T15:15:50+09:00
2015-03-09T15:13:43+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
地下鉄サグラダファミリア駅を出ると、目の前に大聖堂が見えた。
繰り返し本で調べ、テレビで何回も見た教会の前に立った。
予約時間は10時なのでまだ入れない。
外に立ち威容を眺めながら、
ガイドブックの説明を読み上げて予習をした。
妹が横で静かに耳を傾けていた。
入り口は2ヶ所、受難のファサードと誕生のファサードがある。
受難のファサードは暗く重い雰囲気。
そして誕生のファサードは喜びに満ちている。
教会内部に入る前にじっくりと眺めた。
期待感が増すが、時間になるまでは入れない。
だからこそ、外側をよーく眺めた。
誕生のファサードから入場する。
こちら側は個人単位の見学者が入る入り口だ。
切符切りのおじさんが「アンニョン・ハシムニカ」と言った。
入場者の様子を見て判断、その国のことばで歓迎の挨拶をしてくれる。
わたしたちは韓国人と思われたようだ。
「ジャパニーズよ」と言うと、
「おっと、しつれい、こんにちは!」とにっこりした。
いよいよ中に入る。
その前に扉をじっくり眺める。
逸る気持ちを押さえている。
高い天井、厳かな祭壇、周り中を取り囲む鮮やかな色彩のステンドグラス。
これらが一気に目に飛び込んできた。
そしてなんともいえない芳しい空気。
さわやかな香りのする清浄な風が動いている。
感激で胸が一杯になった。
見上げる天井の色彩が涙でにじんだ。
何も言えない。
ことばが出ない。
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グラシア通りの「モデルニモス建築」
http://bajiaoyue.exblog.jp/20979446/
2015-03-09T13:20:01+09:00
2015-03-09T13:20:02+09:00
2015-03-09T13:20:02+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
ワクワクする思いでホテルを出た。
さあ、いよいよサグラダファミリアに対面できる。
予約の時点で入場時間が決められている。
10時まで少し時間の余裕があったので、
途中下車してガウディの建てた家々を見学した。
「グラシア通りのモデルニモス建築」巡りだ。
ガイドブックによれば、「モデルニモス」とは、
スペイン語で「新しい芸術」を意味し、
19世紀末から20世紀始めにかけてカタルーニャ地方で興った芸術運動のこと。
ガウディの作品は本等に奇抜で、独特の雰囲気がある。
そして明るく美しい。
グラシア通りの街灯もガウディの作品。
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バルセロナ旧市街地「ゴシック地区」を歩く
http://bajiaoyue.exblog.jp/20952016/
2015-03-02T17:02:00+09:00
2015-03-02T20:27:39+09:00
2015-03-02T17:02:59+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
旅も終盤を迎え、残すところあと3泊。
朝早くグラナダを発ち、昼前にバルセロナに着いた。
二人ともくたびれてはいるのだが…。
じっとしていられない。
本当はホテルに一旦戻り、少し休んでからまた出直せばいいのだけれど、
時間がもったいなくて、そのまま歩き続けることになった。
気分が高揚しているし、見るものがみなすばらしいので、動けてしまうのだが、
後から冷静になって考えると、相当なハードスケジュールだった。
よくぞがんばれたと思う。
それはみな、妹の能力の高さに負うところが大きい。
一つ年下だが、わたしよりずーっとしっかりしている。
用意周到な事前準備、情報収集、スケジュール管理、地図が読めること、
方向感覚のすばらしさ、やるべきことの遂行能力の高さ、意志力の強さ…
それに比べてわたしといえば、感覚的、気分的、ひらめきで動いてしまう、
人の話を聞かない、過度に楽天的、すぐ子ども(8歳くらい?)に戻る、
やたらとビールを飲みたがるなどのくせがあり、一緒に行動するのは大変だろうと思う。
というわけで、くたびれてはいるけれど好奇心に駆られどんどん歩き回る。
バルセロナは大都会なので全体像をつかむのは難しいが、
ホテルの周辺、大聖堂の周り、地下鉄周辺などの様子はすぐつかめた。
明日はいよいよサグラダファミリアへ行く。
今回の最大の目的なのだが、ここだけは日本からの予約ができなかった。
明日早めに行って当地でチケットを買うことにしてもいいのだが不安が残る。
大聖堂の近くにあるインフォメーションセンターに行って、調べてもらうことにした。
手数料は撮られてしまったが無事予約完了できてほっとした。
その足でピカソ美術館のある方角まで行ってみることにした。
妹はちょうど20年前の1月にスペイン旅行をしていて、バルセロナは2回目だ。
しかし、道が入り組んだ旧市街地、ピカソ美術館はなかなか見つからなかった。
そこへ年配の婦人が通りかかった。
道を訪ねると「ふんふん…、あ、ピカソミュージアムね!」
「そこをまっすぐに行って左の、右の」と説明してくれただけでなく、
わかりやすい場所まで一緒に歩いてくれた。
旅の疲れが出てきたわたしたちにとって、そのご婦人の親切さが心にしみた。
「ありがとうございます」と心からお礼を言うと、
わたしたちをそれぞれハグして、頬に頬を当てて「ちゅっ!」
やっと見つけたピカソ美術館はお休みだったけれど、暖かい気分がしばらく残った。]]>
バルセロナ名物パエリアを食べる
http://bajiaoyue.exblog.jp/20943820/
2015-02-28T17:52:00+09:00
2015-02-28T18:00:11+09:00
2015-02-28T17:52:22+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
ホテルの立地は最高の場所。
旧市街の中心地にある。
大聖堂は鐘の音が聞こえるほどの近さ。
「サマセット・モーム」が世界でもっとも美しい通りと称したという、
ランブラス通りまでは至近距離。
その美しい道を歩いて、大市場「サン・ジョゼップ市場」そばの店に入った。
バルセロナは海が近いので魚介類が豊富でおいしいとのこと。
魚介のたっぷり入ったパエリアを注文した。
大きな鍋でぐつぐつ煮えたぎるパエリアが運ばれてきた。
濃厚なスープの味がしみ込んだおじやのようなご飯。
ムール貝もえびも野菜も味が濃い。
おこげになった部分までこそげ取って、きれいに食べた。
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飛行機でバルセロナに向かう
http://bajiaoyue.exblog.jp/20943689/
2015-02-28T17:03:45+09:00
2015-02-28T17:04:02+09:00
2015-02-28T17:04:02+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
ホテルからグラナダの飛行場まではタクシーを頼んでおいた。
グラナダは地下鉄がないため、仕方がない。
朝7時に現れたタクシーはなんとメルセデス・ベンツ。
快適な乗り心地、すごいスピード。
30分もかからず、空港に着いてしまった。
カフェでのんびり時間を過ごした。
小さい空港で人気が少ない。
搭乗口は一つだけ。
8時過ぎ人が動き出した。
検査を済ませ、外にでる。
タラップを登って飛行機に乗る。
9時半に出発した飛行機は1時間半でバルセロナに到着した。
空港バスに乗って、バルセロナの中心街「カタルーニャ広場」で下車し、
地下鉄で一駅「リセウ」まで行き、
ホテルにチェックインしたのはまだ12時だった。]]>
グラナダの魅力
http://bajiaoyue.exblog.jp/20923885/
2015-02-23T18:35:03+09:00
2015-02-23T18:35:07+09:00
2015-02-23T18:35:07+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
風も冷たく厳しい寒さを感じた。
列車に乗って南下すること数時間でグラナダに着いた。
グラナダに足を踏み入れたとき、
陽光の暖かさ、明るさを感じ開放感に包まれた。
街路樹はオレンジの木、たわわに実をつけている。
このオレンジは見た目ほどおいしくないそうだが、きれいな朱色が町を彩る。
最初道は錯綜しているように感じた。
しかし大聖堂のありかが分かってからは、
そこを基点として行動すれば迷わないことも知った。
古都としての高雅な雰囲気と、イスラム時代の史跡がかもし出す異国情緒。
それらがミックスされた魅力的な街だと思う。
フラメンコダンスやギターの生演奏を聞きたかった。
グラナダには著名なギター製作者の工房があるという。
時間と体力の余裕があれば訪れたかった。
古都グラナダ、ゆっくり滞在する価値のある街だと思う。
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サン・ニコラス広場でフラメンコを聞く
http://bajiaoyue.exblog.jp/20919417/
2015-02-22T17:27:49+09:00
2015-02-22T17:28:13+09:00
2015-02-22T17:28:13+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
ずいぶん日が翳ってきた。
高台にあるサン・ニコラス広場までがんばって登って行こう。
そこからはアルハンブラ宮殿の全貌を眺めることができる。
夕日に染まるその光景は絶好のポイントらしい。
すてきな家々を眺めながらゆっくり登って行く。
広場には夕日を眺める人々が大勢集まっている。
それをめあてにフラメンコの演奏をしている男たちがいた。
絞りだすような歌声、激しいギターの調べ、箱を叩いてパーカッションのを出す。
観客も手拍子を打つ者、リズムに合わせて体を動かす者と、非常な盛り上がりだった。
立て続けに何曲も歌う。
歌声が身に沁みる。
曲が終わると帽子を差し出して金を集める。
すばらしい歌声の生演奏を聞けてうれしかった。
まだまだ日が沈まない。
その場を去って、歩き始めた。
暗くならないうちに街まで戻らなくてはならない。
高台から町を望んで、道を確かめた。
急な階段を一気に下ることにした。
この場を去るのが名残惜しく、何回も振り返って別れを告げた。
教会が残照で光り輝いて見えた。
狭く細い道を二人腕を組んで転ばないように歩いた。
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眺望がすばらしいサンニコラス展望台へとむかう
http://bajiaoyue.exblog.jp/20917913/
2015-02-22T09:41:30+09:00
2015-02-22T09:41:40+09:00
2015-02-22T09:41:40+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
早朝から夕方近くまでアルハンブラ宮殿の見学を楽しんだ。
再びバスで街中に戻る。
川沿いに散歩しながらサンニコラス展望台に向かった。
みやげ物屋が並ぶ川沿いを歩く。
やがて前方に不思議な魅力を放つ建物が現れた。
昨年見た映画「ブタベストホテル」のような雰囲気。
石の橋を渡って、門まで行ってみた。
誰も住んでいないようだった。
広場になっていて、有名(?)なフラメンコダンサーの像が立っていた。
背景にアルハンブラ宮殿が見える。
ここで小休止、軽く食事を。
スペインの豚肉はおいしい。
甘くて香ばしい、イベリコ豚だろうか。
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アルハンブラ宮殿・ヘネラリフェの散策
http://bajiaoyue.exblog.jp/20914226/
2015-02-21T10:20:00+09:00
2015-02-21T10:31:19+09:00
2015-02-21T10:20:57+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
小鳥の声が降り注ぐ林の中をゆっくり登って行く。
新鮮な空気、青い空、静けさ…
精緻な造りの庭、心地よい水音を絶えず送り出す噴水の数々。
しかし、どうも入り口を間違えたようで、メインの場所にどうしても入れない。
上から庭の様子、離宮の美しさを十分に鑑賞した。
そろそろ内部に入りたいのだが…
ぐるぐる回るうちに扉を見つけた。
でもそれは出口専用だった。
「中に入りたい、しかし入れない!」
このもどかしさ。
仕方なく一番最初の地点まで戻って改めて確認。
出口用の小道をさかのぼっていたことが分かり、
やっと正門から入場できた。
二人の旅行では、よくある状況だ。
つい人気を避けるためと、
細い道を見つけると素通りできず、
そちらへそちらへと進んでしまう癖があるためだ。
そのおかげで、まず施設の全容を把握できる。
人の何倍もの時間をかけてじっくり味わえる
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アルハンブラ宮殿・要塞に上る
http://bajiaoyue.exblog.jp/20910149/
2015-02-20T08:18:22+09:00
2015-02-20T08:18:31+09:00
2015-02-20T08:18:31+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
王宮の見学を終えて、アルカサバ(要塞)に登った。
王宮に隣接したごつい建物だ。
アルハンブラ宮殿の中では一番古く、基礎は9世紀に建てられている。
ごつごつした煉瓦の壁、大きな石のつながる階段をひたすら上る。
眼下に広がる旧市街地区の「アルバイシン」。
豪邸が立ち並ぶ美しい街並みだ。
新市街地の景色もすばらしい。
内部に古い遺跡が残っている。
住居のあとだろうか。
見学の後、売店のサンドイッチを食べた。
パンくずを求めてすずめや鳩、猫もそばに寄ってきた。
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アルハンブラ宮殿・タイル様々
http://bajiaoyue.exblog.jp/20907897/
2015-02-19T17:33:09+09:00
2015-02-19T17:33:25+09:00
2015-02-19T17:33:25+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
アルハンブラ宮殿の豪華絢爛たる空間をそぞろ歩いた。
繊細な彫刻の装飾、一つ一つ趣の違う噴水、
天井の細工などは首が痛くなるほど眺めた。
どれを見ても驚くほどの緻密さ、すばらしさだった。
でも、わたしにとってはちょっとくどく、過剰さに疲れてしまう感じも持った。
そのせいか、素朴でなんとも可愛いタイルの美しさに参ってしまった。
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アルハンブラ宮殿・王宮
http://bajiaoyue.exblog.jp/20880188/
2015-02-12T19:15:10+09:00
2015-02-12T19:15:09+09:00
2015-02-12T19:15:09+09:00
bajiao1313
スペイン旅行
アルハンブラ宮殿はイスラム芸術の最高傑作といわれている。
そのことばが少しも大げさでないと心から思った。
見事な造形美。
タイルの美しさ、多数の噴水のえもいわれぬ繊細な響き、
この場所に来られた幸運を感謝した。
鍾乳石の彫刻は繊細はレースのよう。
壁や天井の頂にまで微細な彫り物が続く。
完璧だ。
ライオンの中庭。一頭ずつ微妙に顔が違う。
王宮の内部は多数の部屋があり、入り組んでいる。
細い通路や、階段、迷路のような道をたどっていく。
どの部屋もすばらしい意匠が凝らされている。
ちょっとした空間に必ずある噴水。
休むことなく流れ落ちる水が、昔の栄華を伝えているようだ。
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