人気ブログランキング | 話題のタグを見る

八角の台湾旅行記

bajiaoyue.exblog.jp
ブログトップ
2013年 01月 13日

迪化街を歩く

迪化街を歩く_a0129636_910775.jpg


大きな道路を渡りきって、ぐっと右に進んだ。
おまわりさんが交通整理をしていた。
南へ行く道が何本かある。

「迪化街にはどのようにして行きますか」尋ね、
道を確定してから曲がると、すぐ古い建物が見えてきた。


小さい消防署。
まるで絵本の一ページのようだ。
迪化街を歩く_a0129636_92162.jpg


干し蝦の専門店で、2種類の蝦を買った。

干し蝦は常備している。
冷凍庫で保存し、煮物やスープ、炒め物に使う。
大切に使ってきたが、昨年購入したものが残りわずかになったので、
補充できてよかった。

一斤(500g)350元のを購入。
上等な蝦を100g当たり200円ほどで手に入れることができた。
迪化街を歩く_a0129636_9152322.jpg


台湾産のマンゴーも買う。
香りがすばらしく、ねっとり甘い。
迪化街を歩く_a0129636_9233918.jpg


迪化街を歩く_a0129636_9242354.jpg

細い道の両側に歴史的な建造物が並ぶ。
一階は商店、乾物、漢方薬、お茶などの老舗が多い。
裕福そうな立派な店が続く。
迪化街を歩く_a0129636_9281526.jpg
迪化街を歩く_a0129636_9293120.jpg

迪化街を歩く_a0129636_9301861.jpg

迪化街を歩く_a0129636_9332570.jpg


迪化街を歩き通して、永楽市場までやってきた。
疲れたので一休みした。
この店の甘い食べ物が実においしかった。
迪化街を歩く_a0129636_936017.jpg

迪化街を歩く_a0129636_9375830.jpg


わたしは暖かいものを、妹は冷たいものを頼んだ。
迪化街を歩く_a0129636_9443673.jpg

迪化街を歩く_a0129636_9392176.jpg


迪化街を歩く_a0129636_9451480.jpg


近所のおじさんも食べにくる。
わたしたちを見てにっこりしたので「すごくおいしい」と言うと、
「老店!」と一言。
(昔からやっていいるいい店なんだから、うまいのは当たり前だろう)
と、そんな意味だろう。
迪化街を歩く_a0129636_9412146.jpg


# by bajiao1313 | 2013-01-13 09:53 | 台湾 | Comments(2)
2013年 01月 12日

静かな大龍峒地区の散策

静かな大龍峒地区の散策_a0129636_9103741.jpg



大龍峒のあたりは台北市の西北に位置し、
淡水河と基隆河の合流する場所。
孔子廟、保安宮などの史跡が残る町並みだ。
静かな大龍峒地区の散策_a0129636_965855.jpg


道端に紙銭を燃やす炉があった。
その傍らでのんびりトランプゲームに興じる人たち。
静かな大龍峒地区の散策_a0129636_974328.jpg


ここから淡水河に沿って、乾物問屋街「迪化街」まで歩いてゆく。
静かな大龍峒地区の散策_a0129636_9135940.jpg


興味を惹くものがあるとつい路地に中に入りこんでしまう。
時々地図を開いて、位置を確かめつつ歩く。

静かな大龍峒地区の散策_a0129636_9201556.jpg

「あっ、胡椒餅!」
大好きな胡椒餅の店を見つけた。
一つ買って、半分づつ分けた。
香ばしくこげたパンを割ると、
豚ひき肉と葱の餡がずっしり重い。
胡椒がピリッと刺激的。
静かな大龍峒地区の散策_a0129636_9211311.jpg

静かな大龍峒地区の散策_a0129636_922059.jpg


すでに昼時になっていた。
胡椒餅で食欲が刺激された。
店を探すと、すぐそばに大好きな食べ物屋があった。

煮込みそうめんはかつおのだし。
あっさりしているが、うまみが濃い。
具は柔らかいモツと甘い牡蠣。
香菜をたっぷり乗せてくれた。

静かな大龍峒地区の散策_a0129636_9253637.jpg
静かな大龍峒地区の散策_a0129636_926161.jpg

胡椒餅とそーめんでお腹が一杯になり、
また元気に歩き始めた。

# by bajiao1313 | 2013-01-12 09:42 | 台湾 | Comments(2)
2013年 01月 10日

孔子廟から龍山寺に向って歩き始める

孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_7241786.jpg


薄雲の間から光が射し、やっと青空が姿を現した。

1月2日、今日は市内を歩く。
円山駅で地下鉄を降り、まず孔子廟をめざす。
太陽のおかげで暖かく、楽しい気分で歩いた。

孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_7311496.jpg


孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_7275079.jpg


孔子廟は美しく整備されていた。
人影もまばらな敷地内をゆっくりめぐった。

静寂の中に甘い木々の香りが漂い、
小鳥の鳴き声が心地よかった。

孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_7143093.jpg


本堂の内庭から音楽が聞こえてきた。
地元の老人がハーモニカと尺八で優しい歌を演奏していた。
廟の静けさを損なうことはなく、心にしみる調べだった。

孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_7303398.jpg


孔子廟から龍山寺に向って歩き始める_a0129636_729238.jpg


# by bajiao1313 | 2013-01-10 07:49 | 台湾 | Comments(4)
2013年 01月 09日

淡水からバスに乗って雨の金山へ

淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_7511082.jpg

31日の夜半、パンパンパンと盛大な花火の音がした。
101ビルのカウントダウンの花火の音が、
山のふもとの小さな温泉街にまで聞こえてきた。

淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8432279.jpg

明けて正月元旦の朝を迎えた。
今にも雨が降り出しそうな空模様、薄暗く、寒い。
たくさん服を着込み、ジャンバーのファスナーを首までしっかり上げた。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_753616.jpg


朝食後ホテルを出て新北投の駅まで行く。
一駅乗って、北投駅より淡水線に乗り換える。
20分ほどで終点淡水に着く。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8512922.jpg

淡水からは路線バスを乗り継ぎ、金山まで行く。
金山までは海岸線沿いの道路を1時間ほど走る。
道はとてもすいていた。
運転手は猛スピードで、激走する。
乗っていて怖くなるくらいの激しい運転だった。

座席はビニールでつるつるしている。
通路側に座っていた妹が、急カーブで床に振り落とされてしまった。
「あっ!大変」と驚いたが、
両手で前をしっかりつかんでいたので、
ふわりとお尻から着地し、怪我はなかった。
「まったくね」と顔を見合わせて苦笑いした。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_812885.jpg


金山の街は賑わっていたが、雨がざあざあと降っていた。
まず廟に行き、線香を上げて参拝した。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8142715.jpg


その後、老街をゆっくり歩いた。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_81646.jpg

淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_86471.jpg

日用品雑貨店に入ってみた。
薄暗い店内の奥に、おじいさんが二人ひっそりと座っていた。
なつかしいものがたくさんあったので、店内を見せてくださいと頼んだ。
1人のおじいさんが立ち上がって、とつとつとした日本語で説明を始めた。
「日本語がお上手ですね」とほめると、
「いえいえ、60年ぶりに話しますので下手です」と言った。
83歳だそうだ。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8221541.jpg


町のレストランで昼食を食べた。
水槽の蝦や魚を選び、料理してもらう。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_825145.jpg


淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8255982.jpg

蝦の清蒸。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8315822.jpg

淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_827236.jpg

太った牡蠣と葱をいためたもの。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_828312.jpg

白身魚を丸々一匹、ぶつ切りにした塩味のスープ。
魚の身は硬く締まって歯ごたえがあった。
淡水からバスに乗って雨の金山へ_a0129636_8303931.jpg

地瓜の葉はとろみがあった。

# by bajiao1313 | 2013-01-09 09:03 | 台湾 | Comments(7)
2013年 01月 06日

大晦日の夕ご飯は四川料理

大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_1825557.jpg

大晦日の夕ご飯は、中山駅近くの四川料理店に行った。
トリートメントの効果で、体は軽くすっきりした。
朝ごはんを食べただけだったので、お腹がぺこぺこ。

これらの料理を温かい紹興酒とともに、
二人でしっかり平らげた。
大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_17491037.jpg

蝦のチリソース。
甘辛でピリッとした辛味、
歯ごたえのある新鮮な蝦が甘い。

大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_17442463.jpg

骨ごとぶつ切りにされた地鶏を厚手の鉄鍋で蒸し焼き、
香ばしく柔らかく、旨味がたっぷり。

大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_17463196.jpg

ほうれん草と貝柱のスープは、さわやかな味。

大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_17514638.jpg

このパンは料理のたれをつけて食べた。
しっとりとして甘い。

大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_1756245.jpg

豆苗の青菜炒め。

満腹して店を出た。
腹ごなしに一駅歩いた。
双蓮駅近くの果物屋で果物を買ってホテルに戻った。
大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_1883535.jpg


大晦日の夕ご飯は四川料理_a0129636_1892525.jpg


# by bajiao1313 | 2013-01-06 18:12 | 台湾 | Comments(6)